逗子海岸のラジオ体操
あんまり知られてないけど、
逗子海岸では毎朝6:30にラジオ体操があります。
「あーたーらしいーアーサーがきた きーぼーうのアーサーだ」
の歌から始まる、オフィシャルなかんじのやつです。
古いアーサーが聞いたらショックを受けるでしょう。
ラジオ体操というと子供のころ、夏休み冬休みに早起きしてハンコをついてもらうイメージなんだけど、海岸のラジオ体操にきてるのはお年寄りがほとんど。
子供がきてるのは見たことないなあ。
ワシは実家が小学校のグランドの目の前だったので、ラジオ体操の音楽が終わる頃ノソノソ出て行ってハンコの行列に並んでいました。
ラジオ体操の良さを知らなかったからね。
変なダンスのようなものだと思ってたし、キビキビやるのが恥ずかしいみたいな気持ちもあったんだろう。
阿呆ですね。
本気でラジオ体操すると、汗をかくくらいハードなんだよね。
ダラダラやるラジオ体操は何の意味もない変なダンスだ。
それにしても、ラジオ体操第2はいまだに受け入れ難いんだよなあ。
へんな跳ね返りみたいな動きも、もしかしたら筋肉やら筋やらの研究がされた末のストレッチ法なのかもしれないけど、
不穏な音階とヘンテコな動きのミスマッチがもうね、やる気を削ぐというか。
とにかくラジオ体操第1はすばらしい。
っていうことです。
6:30になると浜のそこらじゅうに散らばっていた散歩人がふわーと集まってきて
ラジオ体操をやったら何事もなかったかのようにふわーと散っていきます。
フリーダム。
海岸中央あたりでやってるので、若者よ、ぜひ。